おおらかに
| 緻密で精度の高いことが日本製品の信頼性ですが、日本民族の特徴が具現化した証左かもしれません。 しかしながら「人間」と言う視野で見ると、正確で緻密なことが必ずしもよい評価を得られるわけではなく、ユーモアとは人間の不完全な部分に気がつくことによって生まれ出るものです。 日本人の嫌われる部分いうべきか、真面目さや正確さが裏目に出て、ユーモアが
無いと思われてしまうことは多々あります。「それが重要なことなの?」と聞かれて、”言われてみればたいしたことではなかったような?”程度のことに固執してしまう傾向はあるもので、当然ロシア人にだって変なこだわりはあるものの、女性と男性では「鷹揚」の範囲が違います。 彼女らから「男らしくない」と見られる男性は、細かなことには気が回るけど肝心なことに腰が引けてしまう男性だそうで、確かにロシアの夫婦を見ていると、何かとやかましく口を出すのは奥さんで、最後は「どうしますか?」とふられて、お父さんが 臨機応変に決断するのがありがちなパターン。 存在感の薄いロシアの男性たちですが、主役は女性に任せて脇役に徹し、長いものには巻かれつつもスタンスを失わないしたたかさが最近理解できるようになりました。 一見寡黙な男性たちは、ことの流れをしっかり把握していながらも口に出さないだけなのかもしれません。 細かなことにとらわれず大局を見失わないことは難しいものですが、これこそ男性の役割。渡辺淳一の言う「鈍感力」が問われるのは、今の時代の欲求も同じかもしれません。 将来に向けてどんな方向性を提示できるのか?男性の役割だと思います。 マイナス思考よりプラス思考。発想の転換はなかなか器用にいかないものですが、何事にも道は開けてくるものです。図面に書けるような人生なんてなんてないのですから、結婚に限らず仕事などにおいても、ここからどうする?これからどうする?と問われることは多々あるものです。 こうしたときにパニックにならず冷静に打開策を見つけ出し、決断できることは男性の役割。「男はつらいよ」ですがそれでもおおらかさを失えません。こうした苦労を理解してくれる女性なら嬉しいですね。 07.8/4 |