お風呂でびっくり

 ロシア船員をはじめ、商取引や観光でロシア人がたくさんやってくる北海道は道路標識にロシア語が書かれていたり、ロシア語の観光案内が設置されているなど、ロシア人受け入れと正面から向かい合っている感があります。

 かつては、小樽の公共浴場でマナーを守らないロシア人の入館を拒否して、問題になったことがありましたが、こうした苦い経験も産みの苦しみの一つかもしれません。

 お風呂問題など簡単なことで、お風呂の入り方をロシア語で書いた看板を掲げるなり、パンフレットを配るなど啓蒙していけば良いことで、決まったことにかんしてはしっかり守る人たちです。

 「それより、隣の人のチ○チ○覗き込むなと看板を出したほうがいいと思う。」

 日本留学中銭湯通いしていた友人の意見。

 洗い場で体を洗っていると、隣の洗い場のおじさんが彼の股間をのぞきこみ「たいしてかわらねぇじゃねぇか」とぼっそりつぶやかれたり、浴室内ばかりか脱衣所で着替えているときにも股間をのぞかれた経験がしばしばあったそうです。同じことをアメリカ人の友人も申しておりました。

 「これ、日本の文化?」「何で大きさに劣等感持ってるの?」「他人のチ○チ○気にするより、自分の技を磨けよ!」まったくでございます。返す言葉もございません。

 公共浴場で、小さな女の子がお父さんと一緒に入ってくる姿は珍しくありませんが、ロシア人の目には信じられない光景だとか。「ロシアではお父さんと娘が一緒に風呂に入ることは嫌がられます。娘が人前で裸になることに恥ずかしいと思わなくなる。」と彼は言いますが、だったら海水浴場のあの水着はなんなんだ?と返したくもなります。

 友人の日露カップルはお父さんと娘が一緒に風呂に入ることが日常になっているそうですが、気にする人も多いようです。

 「ロシアは離婚が多いので、母親の再婚相手が父親と言っても血縁では無いでしょう。娘が育ってくればライバルになるかもしれないでしょう。だからママは嫌がるのでは?」と言う意見もあります。

 さらに彼が驚いたのが温泉の混浴。話には聞いていたが、実際に女性が入ってきたときにはどうして良いのか混乱したそうです。「あのスケベな日本人がどうして平気でいられるの?」と言われても・・・だったら、ウラジオストクの海水浴場のトップレスはなんなんだ?と文化の違いをつっこむしかありません。

 混浴の温泉に入ってくる女性はオバサンと相場が決まっていますが、「勃った!」。どういう感性してるの?と情けなくなりますが、「ロシアなら温泉のサナトリウムは水着を着てはいるものです。」そういわれてみると、海水浴場ではビキニでも、サナトリウムの温水プールはセパレートの水着だったな。

 「やっぱり、あなたの国はおかしいよ!」お互いがそう思っています。

07.1/17