エデンへの手紙
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ロシアのハードロックバンドレギオン。売れているのかいないのかわかりませんが、全国的に知られたロックバンドのようです。リーダーの見てくれがハードロックと言うよりも楽器店のオヤジみたいで、妙に親近感を感じてしまいます。 80年代末期、西側からさまざまな流行音楽が流入しますが、ソビエト時代に人気があったのは、ドイツのボニー・MやスウェーデンのABBAなどダンスミュージック。 そのころ、USAにスウェーデン出身のイングウェイ・マルムスティンという超絶速弾きギタリストがライジングフォースと言うバンドを引っさげて出現します。ブルーズやアフロビートが主流のUSAにユーロ系のメロディアスでナイーブなロックで、ソビエトで人気が出て、レニングラード 公演などをしました。レギオンもイングウェイの影響が色濃いバンドの一つです。 |
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イングウェイ・マルムスティンが日本にでてきた当初は”なんだ、リッチー・ブラックモアの焼き直しじゃねぇか”とか、”スキャロップド・フィンガーボードでスウィープする速弾きなんか邪道だ!”などとロックおじさんたちにこき下ろされていましたが、若い女性に人気があったのでおじさんたちも”ロックスピリッツ”は語るだけにして、もてたい一心で一生懸命コピーしました。 XJapan(ロシア人うけするバンドです)なんか詞の世界観にイングウェイ・マルムスティンの影響が随分入っていると思います。この分野は見てくれも重要なベルバラ系のナルシストの世界なので、それなりのナイーブな容姿をしていないと絵になりません。好いた惚れたの世界ではなく、破滅に向かって崩落していく暗示的な世界をかもし出すのに、見るからに血色が良くて健康的な人間ではさまになりません。 その点、ロシアは見てくれよりも中身重視ですから、レンタルスタジオで「おめえら、アンプはよく余熱加えてから鳴らせよな!」「おらぁパンクなんか大嫌いだ!お前らにスタジオは貸さない!」「クラプトンの野郎がデラニー&ボニーのメンバーあらかた引き抜いてデレク&ドミノス作っちまったから、サザンロックは衰退しちまった!」なんてぼやいて、イージーライダーのビデオを何百回も見て、「大型自動二輪の免許とってハーレーに乗るんだ」と夢は持っているけど時給が安いので食っていくのが精一杯で、野菜が嫌いのような容姿のおじさんが率いているところが魅力です。 |
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ロシアのポップスはダンスミュージックとしての要素が多いので、裏拍子を用いたユーロビートが主流ですが、レギオンのように聴かせるためのポップス?も受け入れられています。まず、メロディーラインがしっかりしていないと受け入れられないので、聞かせどころが日本人の感覚にも合うものが多いです。 比較的聞きやすい曲をピックアップしました。
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Письма в Эдем |
エデンへの手紙 |
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Ночь. В саду под звон ручьев Я пишу на лепестках цветов. Но моей души печаль Дождь потоком слёз уносит вдаль. Как снегопад в Раю, Перья лунных птиц. Над головой кружат Я зажгу в твоих глазах Две луны и ты забудешь страх. Как снегопад в Раю, Перья лунных птиц. Над головой кружат, Вновь к тебе спешат Вдаль, в колыбель зарниц. Это мои стихи, Как снегопад в Раю. |
夜、下の庭に渦巻く花びらの彩を、僕は描く。 でも、僕の心は悲しみで砕け、雨は心のかけらを洗い流す。 楽園に雪は降る、 月夜に舞う羽のように 僕の頭上を飛ぶ 僕が君の瞳に灯した二つの月明かり またやつらは君のもとへと急いでる
遥か ゆりかごには夏の稲妻。 これらが僕の詩だよ |
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例によって、日本語訳は私の訳文なのであまり当てになりません。大まかにこんなところだろうなとご理解ください。 06.1/17 |