ドーマ
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ロシア人は二つの住処を持っている。通常が市街地のアパートで生活る住居としてのドーマ、休日は郊外の菜園付別荘のダーチャ。一昨日はダーチャを紹介しました。 ウラジオストクの市街地は、集合住宅が所狭しと立ち並ぶ街ですが、市街地の真ん中に一戸建て住宅を見かけます。最近は成金が瀟洒な一戸建て住宅を持つことも珍しくありませんが、掘っ立て小屋のような古い一戸建てがところどころ存在しています。 戦前は3−4階建てのビルと、街外れには写真のようなロシア伝統的の家が立ち並んでいる街でしたが、スターリン時代の強制移住で人口が増え、ソ連が栄華を謳歌したフルシチョフ時代には大型の集合住宅が林立し、そうした中で取り残されるかのように市街地のど真ん中に農村風の家が残りました。 今の時代、かえってこちらのほうが優雅かも? |
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かつてはこうした住宅が立ち並ぶ土地に大型集合住宅を建てましたが、やがて土木機器の進歩で、山を削って平らにして集合住宅を建てるようになり、ウラジオストクの高台はほとんど平らになってしまいました。 市街地の戸建て住宅に住む人はおおむね社会的な地位が低い人といわれていました。電化や中央暖房の恩恵もなく、中には水道もない集落があり、村の共同の井戸で生活用水をまかなっている集落もあります。 近代的ではなくとも、2DK、3DKが主流のアパート暮らしよりも広い生活空間があるかもしれませんし、自由があるかもしれません。 最近は成金が一戸建てを作ることが多くなり、ターゲットにされるのがこうした戸建て住宅が並ぶ土地です。土地を所有する概念さえなかったところに、土地バブルが押し寄せているのかもしれません。 |
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ウラジオストクホテルの山側も、高台の上に古い一戸建ての建物が並んでいますが、朝、そこから街に通勤する人たちの姿を見かけます。 この一帯も古い一戸建ての地域でしたが、いつの間にか新しいレンガ造りの大きな建物が建っています。 道路など市や政府が面倒を見るわけではないので、荒涼とした荒れ地のように見えますし、夏など草ぼうぼうで、「何だろう?」と思ってしまいますが、普通の生活の場です。 市街地での集合住宅での生活を嫌って、郊外のダーチャ地帯に一戸建てを持ちそこから市街地に通勤する人も増えています。 生活スタイルもも多様化しています。 06.5/11 |