備品

 ロシアのホテルは高額な税金が費用に含まれているために日本並みの宿泊料が必要です。入国のためにVISA以外に招待状も必要な国なので、観光客はホテルから発給してもらうバウチャーが必要になります。そのため、外国人にとってホテル停まりは避けて通れません。

 頻繁にリニューアルしているので行くたびに設備が充実してきてはいますが、寝泊りするための場所と考えて期待しないほうがよいでしょう。ゴージャスなホテルをお望みならヒュンダイホテルなどがあります。値段は2倍以上します。

 私がウラジオストクに行き始めた頃は室内の備品などティーカップとインスタントコーヒーが一袋、コルクの蓋をするポットが一つ、テレビはあったものの冷蔵庫はありませんでした。そのうちとてつもなく大きな音がする冷蔵庫が導入されるようになりましたが、使うこともありませんでした。夜、寝るために帰ってくるようなものですから、鍵がしっかりかかって、妖しいものが入り込まなければ良しと割り切っていました。

 一般的なウラジオストクホテルの客室です。ウラジオストクではコストパフォーマンスが取れたホテルですが、二つ星です。カーテンの背後、窓の下には暖房用のスティームヒーターがあります。

 ノートパソコンを持っていってインターネットをするには、壁にかかった電話のモジュラーを抜いて、パソコンからダイヤルアップでつなぐ方法があります。

 ビジネスセンターなどでインターネットカードを買ってきて、その番号を打ち込みます。

 ホテルによって外に電話をかけるときに「0」発信や「8」発信がありますが、市内通話は無料です。

 以前は電話機から直接コードが出ているタイプの電話だったので、ベッドの裏の壁にモジュラーの差込口がありました。

 机の足元には電源コンセントがあります。まん丸の大きめなコンセントに200Vです。最近は大方のACアダプターは220Vまで対応になっているので、デジカメやビデオカメラの充電、電気かみそりや220V対応のヘアードライヤーなどには形状の違うコンセントアダプターを持っていけば対応できると思います。

 100Vに返還する変圧器を持っていく場合のお薦めは、直接コンセントに差し込むタイプではなく、コードでコンセントにつなぐタイプが便利です。直接コンセントにつけるタイプはコンパクトで便利ですが、コンセントアダプターをつけるので、その分、本体が浮いて安定性が悪くなります。

 部屋の備品のテレビや電灯や冷蔵庫でコンセントはほぼふさがれているので、どれかを抜いて差し替えて使うことになるでしょう。

 備え付けの備品。これは有料です。使ったことがないので判りませんが、日本並みかそれ以上の価格だと言うことです。冷蔵庫の中の飲み物なども日本並みの値段です。

 ポットにはお湯が入っていないので、各フロアのサービスカウンターに行ってお湯をもらってくることになります。

 歯磨きの時に生水が気になる方はお湯をもらってきて、ポットの口をあけたまましばらく放置して温度を下げて使うことをお薦めします。

 以前から比べるとずいぶんよくなっていますが、「快適」は求めるものではなく、自分の発想で作り出すものですから、いろいろと知恵を絞って楽しい過ごし方を見つけ出してください。

06.4/16