中露の違い?
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ハルビンとの国際結婚の紹介を始めて5年半、ウラジオストクとの国際結婚の紹介を始めて2年少々になります。陸路つながっている両国ではありますが、国境の北と南ではまったく異質だなと感じることも多いですし、さらに海をこれた日本とも異なる事柄は多々あります。 日本からの距離としてはウラジオストクのほうがハルビンよりも近いのですが、生活習慣や家庭に関する概念はハルビンのほうがはるかに日本に近いです。 家族に関して言うなら親兄弟を含めて親戚一同先祖代々まで家族の家系図を持つ中国と、あくまで夫婦が基本で子供はやがて離れていくことを前提にしたロシアの中間に日本の家族間があるようにも思えます。 ロシア人としか結婚したことがないので体感ではありませんが、私の目で見ていて思うことです。全てがそうというわけではありませんので”こういう傾向がある”といった程度に解釈してください。 男性にあわせて立てるハルビン女性と、男性の鼻っ柱を折るウラジオストク女性という図式が成り立つのではなかろうか?と思うことが良くあります。 日本とは価値観の違いも大きいのですが、解らないまでもあわせようとしてくれるハルビン女性に対して、ロシア女性は解らないことは解らないです!のでこちらががっくりしてしまうことも多いです。 インターネット環境の違いもありますが、メール交換を傍観していても、ハルビン女性は応答が速く受け答えもはっきりしていて、自分から話題を引っ張っていく女性が多いのに対して、ロシア人は興味のないことには答えませんし応答もルーズです。 どちらもメールなんて所詮言葉のやり取りと考えているようですが、興味を持った相手に対して少しでも自分をアピールして相手を理解しようと熱心なハルビン女性と、こちらの様子を探るようなロシア女性。 その違いは嬉しいことに素直に反応するハルビン女性と、感情を押し殺してクールに冷静を装うロシア女性の違いにも見えます。 夫婦の間柄もハルビンカップルは熱くいられるのに対して、ロシアカップルは冷静さと情熱の使い分けが求められます。日本的なベタベタした甘え方は毛嫌いされます。 日本的な意味の夫を演じたければハルビン女性が最適でしょう。ロシア女性は間違いなく拒否反応を起こします。男性の持つ幼児性を「かわいい」と解釈するのか「みっともない」と受け止めるのかの違いがあると思います。 おそらくハルビン女性とうまく行っている日本男性がロシア女性と結婚していたら手を焼くばかりで気を病んでしまうでしょう。逆にロシア女性とうまく行く日本男性がハルビン女性と結婚すればうっとうしいと感じて疲れてしまうかもしれません。そのくらいこちらに求められる素養も異なっています。 女性は男性に言い寄られてこそナンボのヨーロッパ的な感覚を持つロシア女性と、家族と言う枠組みの中で女性はその従属物のような伝統があった中国の文化の違いも大きいと思います。 どちらも日本人にはない魅力を持っていますし、あるいは日本人がどこかへ置き忘れてしまった”素朴さ”を持っています。こうした奥深い魅力を引き出すには、しっかりした人間関係・信頼関係を作り上げることで、日本人同士の結婚となんら変わりはありません。 相手の”見てくれの良さ”や”結婚しやすさ”だけで国際結婚を選択する安易な人がまだいますが、それだけでは”結婚後”が成り立ちません。結婚なんて書類上の約束事で中身が伴わなければ意味を持ちませんし、どこの世界をまわってもこちらの都合通りに行く甘い人間関係なんて存在しません。 まずはしっかりした信頼関係を作ることで、波風はあっても”雨降って地固まる”になります。”その後”のことを十分考えてから一歩を踏み出してください。苦労を重ねるほど収穫も大きいものです。 05.10/20 |