通路
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スリムな女性が左側から入ると |
右側から太って出てくるなぞの通路 |
| そんな、わけありません。 老朽化して壁がはがれてしまう建物や、工事中の建物の近くの歩道に設置された通路です。 日本では建設現場はフェンスで囲い、縦方向にはネットを張って物が飛び出てこないようにしますが、ロシアでは建設現場の外側をネットで囲ったりしないので、一般の人が通る場所にはこうした通路で歩行者を保護をしています。 一頃は貨物列車に使っていたコンテナーの廃品が利用されていたこともありましたが、最近は軽量鉄骨の専用の通路を設置するようになりました。 窓が開いているのは外から見えるようにすることでホームレスが住み着かないようにすることや、通行者の安全のためにも大きな意味を持っています。 通路といえば大通りに面した友人宅近くには、大通りを横断する地下通路がありました。ところが、そこにホームレスが住み着き、通行人に絡んだり物をねだったりするので、女性などわざわざ遠回りして信号のある場所で通りを横断していました。 冬、そのホームレスが凍死したので地下通路が再び通行できるようになったそうですが、しばらくは臭くて息を止めて走りぬけるような有様だったそうです。 治安が良くないと言うことは、自分の身は自分で守ることがもっとも大切な手段です。こうした通路に入るときにも一度上を見て確認してから入るのも大切な自衛。大きな塊が落ちてきたらこんな通路ひとたまりもありません。 危機感の欠如する日本人ゆえ、有事の際には日ごろから訓練されているロシア妻の判断に任せておけば間違いないだろうと期待しているのですが、人災には強くても天災には弱いようで、台風や地震で簡単にパニックになります。 05.8/3 |