電化
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最近、日本でも電力会社がオール電化に向けてIHコンロなどの宣伝に熱を入れています。ガス会社がエアコンを宣伝したり電力会社がコンロやストーブの宣伝をしたり、面白い時代になったものだと眺めています。 ロシアでは基本的に家庭の台所のコンロは電気で、ガスなどの炎を使う調理器具はあまり使われていません。 天然ガスが豊富な国なので、ガス配管すれば台所にガスの供給などわけないことだと思いますが、発電所で集中的に作り出した電力で台所の調理器具をまかない、その余熱で蒸気を送り暖房をまかなっています。 オール電化が進んでいるとはいえ日本ではまだまだガスが主役。日本に来て、ガスコンロの着火が恐いというロシア女性の声をよく耳にします。 煌々と燃え盛るバーベキューの炎は平気なくせに、何を言うとるのだ?と首を傾げてしまいますが、ガスコンロの着火の時、思い切り体を外にのけぞらせて点火しています。 電化の弱点は頻繁に起こる停電の時に対応できないこと、最近では各家庭に、日本で鍋物に使うカートリッジ式のガステーブルコンロがあります。それでもガスの着火は怖いのか?と問えば、恐いのだそうです。 私は中華風の炒め物が好きなので、通常より強い火力のコンロを台所に入れていますが、炒めた野菜から水分が出ないようにもっと強い火力が欲しいと思っているくらいです。 |
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IHコンロでは巧みなフライパンさばきができないので料理が面白くないのではなかろうかと思いますが、”ロシアの料理は鍋に入れて煮るだけ”と言うのですからこれでいいのかもしれません。 火力を使わないこともあるのでしょうが、ロシア料理は焼き物の類が少ないと思います。焼き魚など食べないのだろうか?と思ってしまいますが、海辺や川辺で釣った魚を焼いて食べているので一応焼き物もあるようですし、グルジア料理になりますがシャシリク(シシカバブー)だって焼き物です。やいて食べると言うことが野外料理になっているのもソビエト以降の都市化の影響のようです。 焼く調理はオーブンが変わりにつとめています。日本風の焼き魚をオーブンで焼いたらパニックになること請け合いで、魚臭くなってオーブンが使えなくなると大騒動になることでしょう。 最近、日本のしゃれたアパートでは焼き魚禁止、揚げ物禁止など台所に制約を設けているアパートも珍しくないようですが、野菜だってサラダ用に切って売っているので包丁もいらないご時勢です。 |
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米を炊いて食べるのは日本と韓国だけの食習慣だそうで、中国では蒸して食べていますし、ロシアでは煮て食べています。 お米は味がないとロシア人はよく言いますが、食べ方を知らないだけかもしれません。慣れてくると米の銘柄まで気にするようになるようですから、味覚は育つものです。 日本の英知電気釜は隠れたヒット作で、空港に行くと電気釜を土産に持ったロシア人をよく見かけます。 ウラジオストクに出回っている米のほとんどは中国産で1kg40円程度です。粘り気も少なくお世辞にも良い米とはいえませんが、電気釜で炊くとそれなりに食べられます。電気釜もIHが良いと彼らは言います。 05.12/2 |