新潟空港・待合編

 ウラジオストクから飛んでくる飛行機はたびたび遅れますが、木曜はピョンヤン便との乗り次があるために、ピョンヤン便の到着に左右されます。

 ロシアの国内線の遅れに比べると、国際線は正確です。

 ところで、どこからどこまでが就航時間なのかというと、タラップを離れ車輪がゴロリと回転した時からが出発で、目的地に着いて車輪が停止した時点で到着になるのだそうです。

 無事着陸したウラジオストク航空の飛行機。ツポレフ154です。

 飛行機の向こうは海です。

 望遠鏡で覗けば中の人の顔が窓越しに見えるでしょう。

 着陸してターミナルまで移動する間、ロシア人が一斉に携帯電話をかけ始めます。こうした人たちは商用で来ている人たちで、外で待っている取引先などに電話するのでしょう。Docomoなど日本の携帯電話を持っているので、頻繁に往来しているのでしょう。

 ようやくターミナルビルに接続。タイヤの動きが止まるので”到着”です。

 ここから先が嫌がらせのように長く感じます。

 入国審査は日本人用のゲートが吸う箇所、外国人用は1−2箇所。ただでさえ手続きに時間がかかる外国人の列はなかなか進みません。

 日本の外国人登録書を持っている在留資格有資格者は日本人用の列に並ぶことができるので早く出てきます。

 が、某奥様が言うには”なんで外国人がこんなところに並んでいるんだ”と追い出そうとする狭量な日本人もいるようです。看板にも書いてあるのですが。

 到着ロビー。家族や恋人を待つ人や取引先を待つバイヤー、通訳ガイドなどが待っています。
 花束も必需品の一つで、恋人お待っているのかな?と期待していたら、奥さんの両親がロシアからやってきたそうです。それでも花束。

 空港に花屋があると便利なのですが、その近くにも見当たりません。ロシアに比べると日本は花屋が少ないです。

 電車で来る人には新潟駅のターミナルビルで探してもらうよう言っています。

 最初に出てくるのは手荷物を預けていない軽装の日本人で、待つ人もなくさっさと消えていきます。

 次に出てくるのも日本人が多いのですが、まれにロシア人も出てきます。だいたいが日本の在留資格を持つ人で、女性も子連れが多くなります。

 子連れが目立つようになったのはこの2−3年で、結婚生活が安定した人たちが増えてきたんだなという印象をうめます。

 逆に若い女性だ出てくることが極端に少なくなりました。ビザが厳しくなったこともありますが、日本自体があまり興味をもたれなくなっています。無理してきてもらう小必要もないので、これはこれで好ましいことだと思います。

 荷物を持ったろロシア人が目立つようになる頃には、出てくる日本人の姿が少なくなります。

 ここからがロビーで待つ人たちにとって緊張の時です。

 今回は恋人待ちと見受けられるの男性は1人だけでしたが、家族待ちが随分見受けられました。

 待合ロビーに子供3人連れた日本人女性がいましたが、どう見てもそのお子さんがダブルの顔つき。里帰りした夫を待っているのだなと察しました。

 背の高い二枚目が出てくるのだろうなと思いましたが、その通りで少々悔しい思いもしました。

 以前、ウラジオストクホテルで顔を合わせたことがある革ジャンの男性。向こうも私のことを覚えてくれていました。

 奥さんとお子さんが出てくると、まず奥さんにキス、そしてお子さんにキス。

 初めて会ったときは野暮ったいおじさんに見えたのですが、立ち居振る舞いなど随分かっこよくなっていましたし、ダンディーなおじさんになっていました。

 奥さんも以前向こうで会った時は金髪でしたが、黒く(紫に)染めています。日本で暮らすにはこのほうが過ごしやすいようです。

 到着するとまず電話。緊張が一気にとけるようです。

05.11/30