カウンセリングからアフターケアまでの全体の流れ
真性の包茎手術を受けるクリニックを決めたら、電話やメールで問い合わせをします。無料で相談を受け付けている医療機関も多く、気軽に相談することが出来るのがメリットです。メールなら早朝や深夜でも、自分の都合の良いときに連絡出来ます。クリニックによっては男性スタッフだけで運営していたり、きちんとプライバシーを守る取り組みを行っているので安心です。
問い合わせをすると、次はカウンセリングです。完全予約制で患者ごとの個室の場合が多く、医師に相談や疑問をぶつけられます。カルテを作成するために患部の状態を確認したり、希望する包茎手術内容を詳しく決めていきます。患者からも費用に関すること質問でき、納得してから治療をお願い出来るのも良いところです。
カウンセリングをして治療の方針が決定したら、包茎手術です。手術方法や状態によって違いはありますが、数十分で治療は終わります。簡単な真性の包茎手術なら、当日に帰宅することも可能です。包茎手術後は日常生活で注意したいことの説明があり、必要に応じて通院することもあります。
詳しい包茎手術の流れ
真性包茎手術には環状切開術という方法があり、多くのクリニックが採用しています。手術当日は麻酔をして、痛みを抑えます。患部に直接注射をする局所麻酔なので、痛みはほとんど感じません。意識もあるので医師との会話も可能です。
手術では患部を出来るだけ伸ばして、余分な包皮を輪切りにして、縫い合わせます。単純な手術でもあるため、美容外科や泌尿器科などで使われています。縫合するときには自然と体内に吸収される糸を使うので、抜糸は必要ありません。切除する長さは勃起したときの全長を元に考えるので、突っ張る感覚が残りにくいと言われています。皮の余り具合をミリ単位で調節して、ラインを決定していきます。
手術内容によって異なりますが入院はする必要なく、帰宅後はシャワーを浴びることが出来る場合もあります。シャワーを浴びるときには絆創膏をしたり、患部が濡れないように配慮することも大事です。細かな部分は医師に確認しましょう。
まとめ
真性包茎の手術に関わらず病気の術後は、少なからず身体に影響が出ます。真性包茎の場合は痛みがあることもあり、術後に悩まされるケースも珍しくありません。そんなときにはすぐに担当医師に相談して、痛み止めを処方して貰います。
痛みはある程度コントロールすることが出来るので、そのままにせずにすぐに言えば安心です。また身体に無理させたり、激しい運動は控えるようにしましょう。医師の指示に従って、日常生活を送ります。